家賃債務保証を手掛けるニッポンインシュア(福岡市)は1月13日、九州大学(同)と共同開発した留学生向け保証サービスの提供を開始した。
ニッポンインシュアが九州大学と共同開発
保証料を1300円の月払いにすることで、まとまった初期費用を不要にした。英語や中国語、ベトナム語など8カ国語に対応し、入居中のトラブルにも24時間365日体制で対応する。月額賃料や訴訟費用、残置物撤去・保管費用を保証する。
これまでは大学の指導教員が留学生の連帯保証人を請け負うことがあった。1997年には家賃や原状回復費のほか、留学生が損害賠償責任を負った場合の保険金を補償する『福岡地域留学生住宅保証制度』を導入。留学生の住宅確保をしやすくしてきた。