宅配型トランクルームサービス『sharekura(シェアクラ)』を提供するデータサイエンスプロフェッショナルズ(東京都中央区)は1月14日、イタンジ(東京都港区)と業務提携し、春の繁忙期におけるスムーズで身軽な引っ越しを提案していく。
部屋探しサイトと提携し「引っ越し危機」解消後押し
イタンジのセルフ内見型部屋探しサイト『OHEYAGO(オヘヤゴー)』と連携をする。同サイトは不動産会社のスタッフを伴わずに内見ができるサービスを提供しており、3~4月の引っ越しシーズンでも入居希望者は自身の都合で部屋を内見したり申し込んだりできる。
連携によって部屋探しユーザーは、シーズン外の衣料品や家電などすぐに使用しない荷物を『sharekura』に預けることができ、身軽な引っ越しが可能となる。荷物量を減らすことで引っ越し先の選択が広がり、部屋面積を妥協しがちな都心暮らしでも希望に近い部屋が探しやすくなる。また、不動産会社の接客にかかる負担も軽減できる。
『sharekura』は、「モノがないと部屋はこんなに広くなる」をコンセプトに、月額保管料1箱100円(税別)から利用可能だ。スマートフォンやPCで荷物を管理できるため、オフシーズンの荷物を預ける倉庫やクローゼットの延長として利用できる。出張先やレジャー施設などへも配送できることから、2拠点や多拠点生活者の間で活用が広がっている。