与信付与サービスや、家賃債務保証事業を行うリース(東京都新宿区) が運営するフリーランスに特化した賃貸向け与信アプリ『smeta(スメタ)』の利用件数が8月に4500件を突破した。サービス開始は2019年4月。
フリーランス特化で利用4500件突破
同アプリでは、まず入居希望者がスマートフォンにアプリをダウンロードし、所得額が記された書類などをアップロードする。入居者情報を基に同社で与信枠(保証額)を算出し、提携する管理会社で物件選びから契約までを行う。収入証明、売掛金、加入保険の書類など、入居審査に必要な書類の点数を増やすことで、より正確な審査を行うことができるため、保証額の引き上げにつながりやすい。その結果、ユーザーは部屋探しの選択肢が広がる。現在、同サービスで契約した平均家賃は8万円程度だという。