賃貸仲介事業で、1社ごとに1人あたり成約数・成約単価は会社ごとに異なる。その平均はどれくらいで、会社の事情・エリアの特性によってどう違ってくるのか。それを知るために一社ずつ地場企業の賃貸仲介業の実績を追う。3回目の今回は、日生産業、i Creations、Shiftの3社の状況を探る。
日生産業、愛知2店舗で年間570件を賃貸仲介
売上構成は上から3番目
愛知県地場の不動産賃貸会社、日生産業(愛知県名古屋市)は、賃貸仲介店舗を県内2拠点で運営し、いずれも「アパマンショップ」にフランチャイズ加盟している。仲介業売り上げは、全体の18%を占める。賃貸管理業の割合は24%で、二つ合わせて42%と同社の大きな収入源。管理戸数は550件で、年間賃貸仲介件数が570件。