集合住宅向けISP(Internet Service Provider)事業を手掛けるギガプライズ(東京都渋谷区)は、10月1日から大阪大学グローバルビレッジ津雲台の国際学生寮と教職員宿舎の計700世帯に、大規模集合住宅向け専用回線型インターネットサービス『GIGA Direct Connect(ギガダイレクトコネクト)』と脱着式Wi-Fiアクセスポイント『PWINS(ピーウィンズ)』の導入を開始したことを発表した。
国際学生寮など700世帯に導入
『GIGA Direct Connect』は各居室までの最大通信規格が1Gbps(ベストエフォート型)で他の利用者と回線を共用しないため、高品質で安全性の高い光ファイバー専用接続高速インターネットとなる。
『PWINS』は『Plug-in Wi-Fi Network System(プラグイン ワイファイ ネットワークシステム)』と呼ばれるWi-Fi通信を行う無線ユニットを分けて脱着式にした。これまでの壁に埋め込むWi-Fiアクセスポイントで、課題とされてきた規格変更に伴うハードウェア交換時にかかるコストを削減することができるようになる製品だ。