不動産領域に特化したDXサービスを展開するUPDATA(東京都港区)は2020年12月14日より、業務フローを一元管理できる業務効率化システム『SyncaWork Flow(シンカワークフロウ)』の提供を開始した。
進捗可視化し効率向上図る
同サービスでは、各部署をまたいだ業務が必要となる案件のフローをシステム上でテンプレート化する。進捗(しんちょく)管理の可視化と、効率化が期待できる。例えば、入居者への更新意思確認や、退去までの手続きなどをテンプレート化しておくことで、手続き完了までの流れを業務に関わる全員が確認することができる。『Synca Work Flow』を活用し、業務のブラックボックス化の解消を図る。
業務の案件は何度でも使用することができ、カスタマイズや微調整も可能だ。岡村雅信代表は「まず1年後に1000社導入を目指したい」と意気込む。
料金は、プランによって分かれており、初期費用30万~50万円で、月額料金も10万~50万円となる。最も質の高いプランでは、案件のテンプレートへの落とし込みまで、同社の担当者がコンサルティングすることも対応している。
(1月4日29面に掲載)
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