グループで1部屋に泊まりたい顧客を想定した民泊施設『SEVEN STORIES(セブンストーリーズ)』が、JR東海道本線「名古屋」駅から徒歩5分の場所に、17日オープンした。企画したのは、民泊やシェアハウスを管理するミライブ(愛知県名古屋市)だ。外国人観光客ではなく、国内の家族旅行者、グループ旅行者を狙う。
家族や友人同士の旅行者狙う
4人組の宿泊を想定し、部屋の広さは44㎡と広い。旅館や高級ホテルを除くと周辺には4人部屋を持つ宿が少なく、需要があると考えた。1泊2万5000円の宿泊費は、近隣のビジネスホテルを2部屋借りるよりも安い。間取りはワンルームで、宿泊客同士が互いの顔を見ながら過ごせるようにした。