京都府を中心に2500戸を管理するデ・リードは、物件の再生を通じて管理の獲得や物件づくりのノウハウを蓄積してきた。再生事業で得た経験を生かして始めた新築事業で、さらなる管理受託を目指す。
25年度売上11億円 PM部門で85%
―直近の業績と事業構成を教えてください。
当社の2025年2月期売上高は約11億円でした。構成比は、賃貸管理・マンション管理のPM部門が85%、再生物件の売却などのアセット部門が15%。管理が当社の柱となっています。商圏は京都府を中心とした関西圏です。
―PM部門の内訳は。
PM部門の売上高では賃貸管理が6割を占めます。賃貸管理には、管理手数料のほかにサブリース賃料、リフォーム売上高などを含めています。マンション管理が4割です。過去に投資用物件の開発・販売を行っていたグループ会社の開発物件の管理組合を運営しています。
―2500戸の賃貸住宅を管理していますが、グループ会社の開発物件が多くを占めるのですか。
管理物件のうち、グループ会社の開発物件は1500戸ほどと全体の6割です。一部ファミリー向け物件もありますが、単身者向けのワンルームが多数を占めます。10年ごろから、グループ会社以外の賃貸住宅を持つオーナーへの受託営業を始めました。DM(ダイレクトメール)や訪問で地道に営業を続け、15年間で1000戸ほどを受託しました。
―アセット部門の事業は。
主に築古物件を購入してリノベーション、再販する「Re‐Born(リボーン)」になります。かつてグループ会社で分譲した築40年前後のワンルームマンションを買い取り、現在の入居者のニーズに合わせた形で再生しています。




