6~8月にかけて、スルガ銀行(静岡県沼津市)の不正融資問題について、シェアハウスオーナーによる3回目の調停申し立てが行われた。累計951人のオーナーへの代物弁済などによる補償が完了する見込みだ。しかし、同行は8月27日、新たにアパートやマンションを購入する際に融資を受けたオーナーたちからも損害賠償請求が申し立てられた。事態は新局面に向かって動きだしている。
シェアハウスの次はアパマンで不正発覚
3回目の調停が完了
「シェアハウスに関連した被害については3回の調停でほぼ救済し終わった。2022年3月ごろにはすべての処理が完了する見込み」
こう話すさくら共同法律事務所(東京都新宿区)の河合弘之弁護士は、17年秋ごろに発覚したスマートデイズ(東京都中央区)による「かぼちゃの馬車事件」で、18年にスルガ銀行・スマートデイズ被害弁護団(以下、SS弁護団)を結成し、団長を務めた人物だ。
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