不動産会社向けに研修事業を行うRIA(アールアイエー)コア・ブレインズ(東京都中央区)とリアルタイムズ(愛知県名古屋市)は、11月5日に賃貸仲介における営業力を競うイベント「賃貸甲子園」の開催概要を発表した。
MVPには賞金15万円授与
全国の賃貸仲介事業を営むすべての不動産会社を対象として、繁忙期となる1~3月の期間内で獲得した居住用物件の契約数および売り上げを競うイベントだ。今回で8回目の開催になる。社員のモチベーションを向上させ、営業ノウハウを共有することが目的だ。
期間中は10日ごとに営業成績のランキング速報を配信する。結果を集計し、4月には成績上位者の表彰式を行う予定だ。上位入賞者には賞状などを贈るほか、MVP受賞者には賞金15万円を授与する。当日はパネルディスカッションや講演会の実施もある。
参加に必要な1人あたりの登録費用は、1万3200円(税込み)から。2023年1月31日まで申し込み可能だ。
22年度は25社、85店舗、165人が参加した。土屋克己社長は「社内でトップの成績を収める社員にとっては、社外にライバルを見つける機会となり、新たなモチベーションにもつながるイベントとなる」と話す。
(2022年12月5日9面に掲載)