賃貸仲介大手のエイブル(東京都港区)は、東日本大震災による電力不足と温暖化防止に向けた取り組みとして、全国の直営店471店舗の看板をLED化する。8月から工事を開始する。
首都圏、名古屋、関西、広島、福岡から順次店舗の看板をLEDに切り替えていく。看板にLEDを導入することで、店舗看板消費電力を従来よりも約84・5%削減し、CO2排出量も84・5%カットすることを目標としている。導入前は1日5時間点灯するとして1日3556ワット消費しているものを、導入後は1日あたり550ワットまでの削減を目指す。直営店の主力店舗で検証した後、全店舗の看板のLED化を進める予定。いつまでに全店の看板を切り替え終えるかは未定。