インテリア・不動産業界向けにVRやARを活用したサービスを提供するURBANBASE(アーバンベース:東京都千代田区)は3月15日、平面の間取り図を3Dに変換するサービスの提供を開始した。部屋探しユーザーへの訴求力を高めるために、物件情報サイト上の間取り図を3D表示するといった利用を見込んでいる。
物件情報サイトでの活用見込む
今回のサービスでは、平面の間取り図データを読み込んでAIで処理を行い、2秒で3Dデータに変換する同社の特許技術を利用する。高さは同社設定のデフォルト値となる。3D化した平面図は、URLなどを用いてウェブサイトでの利用が可能。実際に空間に入り込んだかのようにデータ内でウオークスルーすることが可能なので、入居希望者が入居後の暮らしをよりリアルに想像できる。