東急不動産(東京都渋谷区)は、学生情報センター(京都市)と開発を進める学生レジデンス『CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)』が2020年3月末に1000室を超えると10月30日に発表した。
今年度末までに5棟新築
『CAMPUS VILLAGE』は、東急不動産が開発し、学生情報センターが管理運営を行っている。最初の物件『キャンパスヴィレッジ椎名町』(東京都豊島区)は2018年1月に竣工した。20年3月末までに、東京都内に2棟、千葉県に1棟、京都市内に2棟を新築し、合計で9棟1096室となる。
『CAMPUS VILLAGE』は、大学生、専門学校生、大学院生、留学生を対象とした学生専用賃貸住宅だ。立地を複数の大学や専門学校に通いやすい沿線を選ぶことで、1校のキャンパスに頼らず入居募集を行え、他校同士の交流が生まれる。スムーズに交流を生むために、共用部のカフェテリアでは、ウェルカムパーティーや休日の食事会などのイベントを実施している。その他、高いセキュリティー、別途料金はかかるが朝晩の食事が付くこと、居室は家具付きで、学生にも保護者にも好評だ。