スペースエージェント、社長交代

上場見据え経営体制整備

簡易宿所や民泊に転用可能な賃貸物件を紹介するサイト『民泊物件.com』を運営するスペースエージェント(東京都渋谷区)は12日、これまで代表取締役会長だった紙中良太氏が新たに社長に就任した。

『民泊物件.com』は現在、会員登録者数が約3万2000人。1年前は約2万人で毎月1000人ずつ増えているという。現在サイト上で紹介している物件は常時500~600件だが、掲載物件は実際に自身が住む場所ではないため内見をせず、掲載直後3日から1週間ほどで成約する。月間成約数は600~1000件で、前年比200%になっているという。

紙中氏は2013年、市場に出回らない店舗物件情報を紹介するサイト『店舗市場』を運営するオルトリズム(東京都港区)を設立。15年にオルトリズムの社員だった出光宗一郎氏を社長に据えスペースエージェントを立ち上げた。

同社は21年をめどに上場を目指している。証券会社や株主から筆頭株主が代表取締役であってほしいという要望が出たため、社長を交代した。これまで社長だった出光氏は副社長となった。

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