大阪府住宅供給公社、2戸つなげ広さ90㎡を確保 大阪府住宅供給公社 リフォーム・リノベ|2020年05月08日 ~before~ハード面の老朽化も問題だった 大阪府住宅供給公社(大阪市)は2019年度のプロジェクトとして、泉北ニュータウンの茶山台団地(大阪府堺市)の住戸でリノベーションを実施し、若年世帯の取り込みを図った。二つの住戸を1戸にする「ニコイチ」で、入居者から最も敬遠される要素になっていた住戸の狭さを解消した。 土間とインナーバルコニー設置 茶山台団地は、泉北高速鉄道線「泉ケ丘」駅から徒歩10分と、同ニュータウンの中でも特に交通の便が良い立地だが、空家率は15%になるという。若年層が定着しない同ニュータウンの活性化に向け、まずは駅に近いところから盛り返しを図るため、リノベーションの実施が決まった。