投資用不動産の売買・管理事業を手がけるリッチロード(東京都新宿区)は、7月4日にAI(人工知能)を活用した収益物件の査定・投資シミュレーションツール「リッチAI(アイ)」の提供を開始した。
物件の収支や投資方法を提示
リッチAIは不動産の将来的な収益性や適切な売却時期などを可視化するサービスだ。ウェブ上に無料で公開し、顧客との新たな接点づくりや物件の提案力の向上につなげていく。不動産業界向けITサービスを手がけるリーウェイズ(東京都渋谷区)の不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.(ゲイト)」と連携。Gate.が持つ2億件を超える不動産情報を基に分析を行う。