助成金の交付基準満たす仕様
パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)はこのほど、高断熱仕様となる多層階住宅の新商品「NEW(ニュー)ビューノ」の販売を開始した。省エネ性能の高い賃貸住宅の普及加速を目指す。
24年度における従来のビューノとNEWビューノの合計受注額は483億円を超える見通しだ。
NEWビューノは、外壁構成をロックウールからフェノールフォームへ刷新したハイグレード断熱の仕様としている。
東京都が認定する「東京ゼロエミ住宅」の助成金交付基準が10月から変更となり、求められる省エネ性能のレベルが高くなった。NEWビューノは、都の新基準における最高ランク「水準A」を全室でクリアできる。