【解説⑤】地場最大手規模の企業がランクイン|2024年管理戸数ランキング41位~50位を解説

2024年管理戸数ランキング

管理・仲介業|2025年02月26日

 41位以降には、東京都以外を商圏とする会社も多くランキング入り。京都府、滋賀県をメインに管理する長栄(京都府京都市)や、中国・四国地方がメイン商圏の穴吹ハウジングサービス(香川県高松市)、熊本県熊本市の地場大手MILIVE GROUP(ミリーヴグループ)の明和不動産管理(熊本県熊本市)などがランクインした。


41位~50位

41位 大和ハウスリアルエステート  前回48位 大阪府大阪市

 大和ハウスグループで、中古不動産市場における売買仲介や管理を手がける住宅ストック事業「Livness(リブネス)」を展開。

 管理戸数は前回から約1400戸伸び、2万7075戸に達した。ほとんどがマスターリースとなる。

管理戸数 2万7075戸 (前回2万5668戸)
マスターリース戸数 2万4224戸
PM戸数 0戸
拠点数 (仲介機能のみ) 0カ所
(管理機能のみ) 14カ所
(両機能) 0カ所

42位 三井不動産リアルティ  前回45位 東京都千代田区

 不動産売買・賃貸のブランドである「三井のリハウス」を展開する。分譲マンションの管理を行うほか、売却・賃貸双方の査定を行い、賃貸を選択する顧客からも管理を受託する。都心にある不動産の売買・賃貸を扱う富裕層向けサービス「リアルプラン」も展開。

 管理戸数は前回から約500戸伸び、2万7017戸となった。

管理戸数 2万7017戸 (前回2万6512戸)
マスターリース戸数
PM戸数
拠点数 (仲介機能のみ) 47カ所
(管理機能のみ) 0カ所
(両機能) 0カ所

43位 アンビション DX ホールディングス  前回43位 東京都渋谷区

 1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)でデザイナーズマンションをはじめとしたワンルームマンションを中心に管理する。3分の2にあたる約1万4000戸がサブリース。

 管理戸数は前回からわずかに減ったものの、2万6903戸を維持。

 新規の管理受託としては、REIT(リート)からが最も多い。このほか、デベロッパーの開発による投資用マンションの一棟管理、自社開発物件からも新規受託があった。

管理戸数 2万6903戸 (前回2万7388戸)
マスターリース戸数 1万4449戸
PM戸数 4423戸
拠点数 (仲介機能のみ) 18カ所
(管理機能のみ) 0カ所
(両機能) 1カ所

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※管理戸数ランキングに掲載されたデータの利用は、全国賃貸住宅新聞社(東京都中央区)が発行・運営する媒体での掲載のみ、回答企業より承認を得ています。そのため、一切の情報について無断転載を禁じます。

※PM戸数、拠点数は「賃貸管理・オーナー動向データブック2024-2025」におけるアンケート回答より引用▶

データブックの詳細はコチラ▶ https://trend.zenchin-fair.com/archives/20445



■2024年管理戸数ランキング 解説記事
1位~10位】 【11位~20位】 【21位~30位】 【31位~40位】 【41位~50位
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