アンビションDXホールディングス、開発から管理、仲介を一気通貫【地域管理会社の経営戦略】

アンビションDXホールディングス

賃貸経営|2024年01月24日

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 アンビションDXホールディングス(東京都渋谷区)は1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)で賃貸管理を中心に幅広い不動産関連事業を手がける。業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化に注力するとともに、効果的なM&A(合併・買収)で業容を広げてきた。DXを武器に2026年6月期までに売上高500億円を目指す。

DX進め業績の拡大狙う

1都3県で約2万5000戸管理 新築とリノベで383戸販売

 同社は東証グロース上場企業。23年6月期のグループ売上高は、362億3900万円(前期比14.7%増)、経常利益は14億8200万円(同9.4%増)となった。

アンビションDXホールディングス会社概要

 「賃貸DX」「売買DX」「インキュベーション」「その他」の4事業を展開。全社売上高の約6割は賃貸DX事業、約4割は売買DX事業によるものだ。不動産開発から販売、賃貸管理、仲介、リノベーション、二次流通までを一気通貫で展開する。

 賃貸DX事業では、デザイナーズなどのワンルームマンションを中心に1都3県で計2万4610戸の物件を管理(23年9月末時点)。その3分の2にあたる約1万4000戸がサブリースとなっている。

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