東海33店舗で独自サービス
賃貸仲介大手のエイブル(東京都港区)は、65歳以上の高齢者の部屋探しをサポートする。独自サービス「エイブルシニアパック」の試験運用を、東海エリアの直営店33店舗で進める。
同サービスにおいて、警備会社のALSOK(アルソック:同)、家賃債務保証サービスを展開するエポスカード(東京都中野区)と提携。トイレのドアにセンサーを設置。コントローラー式の緊急ボタンとペンダント型の救急ボタンを入居者に貸与する。一定期間ドアの開閉がなかったり、体調不良やけがなどでボタンが押されたりした際に、ALSOKのガードマンが駆け付ける。看護師などの有資格者による24時間電話対応サービスも提供。入居者の事故や孤独死を防止する。
同サービスは、家賃債務保証と孤独死保険に加入する仕組みになっており、家賃の滞納や入居者が亡くなった際に生じるオーナーの負担を軽減する。
サービスの対象者は、エイブルの管理物件で成約した65歳以上の入居者。
利用料金は月額3960円(税込み)で、別途初回保証料として1万円(非課税)がかかる。その後、月額保証料として月額家賃の2%が必要だが、「エポスカード」の利用者には免除となる。
試験運用は2024年11月7日より開始した。
エイブルの担当者は「25年度中の全国展開予定している。繁忙期明けには試験運用のフィードバックを行い、今後の計画を立てていく」とコメントした。
(2025年3月3日1面に掲載)




