別大興産は、大分県を拠点とする創業46年の独立系管理会社だ。別府市、大分市をメイン商圏として、グループ売上高は約50億円に達する。成長の支えを人材ととらえ、幹部社員の育成と働きやすい職場づくりに力を注いできた。2025年10月に就任した伊勢戸啓司社長は、売買やリフォーム事業の拡大に注力していく方針を掲げる。
グループ年商50億円
13年に福岡進出 3店舗で管理1000戸
別大興産は、メイン商圏とする大分市と別府市で3万9467戸を管理する。両市の人口は合わせて58万人だ。貸家については大分市が8万7900世帯(23年大分市調査)、別府市が2万4700世帯(18年別府市調査)で合わせて11万2600世帯。行政から受託する公営住宅の管理2000戸も合わせると、商圏内の賃貸住宅の4割を同社が管理する状況だ。
グループ内で不動産事業を担う別大興産単体の売り上げは29億2000万円で、220人が勤務する。そのうち賃貸管理事業が3割を占める。これが同社の安定した収益基盤となっている。
全18店舗のうち、大分県内にあるのは14店だ。13年に福岡市に進出し、博多、高宮、香椎エリアに4拠点3店舗を展開する。福岡で働くスタッフは約30人で、約1000戸を管理する。
仲介事業では、賃貸と売買の売り上げがほぼ半分ずつだ。売買担当は14人と専任スタッフは少ないながらも、戸建てやマンションなどの実需から、収益物件、買い取り再販事業まで幅広く扱う。





