対面で業務課題ヒアリングも
IHA(和歌山市)は、オーナー向け、仲介会社向けに、業務効率化システムをパッケージで提供している。同社は関西を中心に、サイボウズ(東京都中央区)が提供するクラウド型業務支援アプリ「kintone(キントーン)」の導入支援サービスも行う。
オーナー向けのシステムでは、物件や入居者の情報、収益、銀行からの借り入れの残債などを一元的に管理することができる。仲介会社向けのシステムでは、新しい入居者情報を入力すれば、ワンクリックで契約書や重要事項説明書(重説)を作成することが可能だ。物件情報や重説に関わる情報は一度マスターデータに登録してしまえば、同データから参照して自動入力ができる。そのため、誤字・脱字、抜け・漏れなどという人為的なミスを減らすことができる。価格も競合他社の半額程度を想定しており、一括とサブスクリプション(定額課金)の両形態で支払うことが可能だ。
またシステムの開発・導入支援においては、一般的にウェブ上でヒアリングを行うのが主流だが、同社では対面で行っている。現場に足を運び、実際に使っている資料や業務の流れを確認する中で、課題を把握して改善提案を行うのが強みだ。
同社は4月に設立。辻彰太社長はkintoneの導入支援に関わるシステム会社に勤めていた。営業から提案、ヒアリング、見積もり、設計・構築までを一通り経験した後、独立した。
(2025年11月17日12面に掲載)




