「1年間受注ゼロでも潰れない」管理に軸足を置く賃貸建築で成長

【企業研究vol.326】大成ハウジング

インタビュー|2026年06月11日

佐々木 良泰 社長

 「1年間、建築を受注できなくてもつぶれない会社をつくってきた」と語るのは、大成ハウジングの佐々木良泰社長だ。創業時から、建築費を抑えつつ、借り上げて管理収入を確保するストック重視型の賃貸建築会社として盤石な経営体制を築いてきた。佐々木社長は今期限りでの社長交代を視野に入れており、設立30年の節目にこれまでの軌跡を振り返る。

仙台で設立30年、年21棟完工

リピート顧客7割 入居率重視が特徴

―前期の業績を教えてください。

 2025年4月期の売上高は約55億9000万円、経常利益は約3億7000万円でした。売り上げ・利益共に前期比で増収増益で推移しています。創業時から、賃貸住宅の建築と管理をセットで受託し、ストック収入を積み上げてきました。商圏は、宮城県仙台市を中心とした宮城県全域になります。建築は集合住宅が中心で、年間平均20棟ペースで推移しています。25年4月〜26年3月の1年間は、21棟65戸を完工しました。管理戸数はサブリースを含め約9000戸になります。このうち、約340戸を自社保有しています。―御社が造る賃貸住宅の特徴は。戸建て賃貸からマンションタイプまで幅広く建築を行いますが、25年度に完工した21棟はすべて木造アパートでした。1Kタイプの集合住宅は、3階建ての場合1棟あたり全9〜12戸、2階建ての場合は全6〜10戸の規模感が中心となります。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『ヴァンガードスミス 田中 慶太 社長 近隣トラブル解決支援で上場』

検索

アクセスランキング

  1. 要配慮者の保証、新制度で加速

    エルズサポート,ジェイリース,USEN TRUST,ナップ賃貸保証

  2. TCL、不活性ガスの小型消火器具

    TCL

  3. クロスハウス、築古物件 家具・家電付きに潜在ニーズ

    クロスハウス

  4. SCREECH、サービス開始3年半 提携2500社

    SCREECH

  5. 日管協リーシング協議会、契約書統一 AI活用で進展

    公益財団法人日本賃貸住宅管理協会

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ