管理会社の受託営業を取材する。遠州鉄道(静岡県浜松市)は、過去に問い合わせ対応などで接触のあった自主管理オーナーをリスト化し、DM(ダイレクトメール)や訪問を実施する。
定期的に接触、受託7割新規
鉄道をはじめとし、不動産や介護など幅広く事業を展開する遠州鉄道は、過去に接点があった自主管理オーナーをリスト化。DMや訪問活動などを通して新規受託につなげている。直近1年半で管理戸数を1001戸伸ばし、9月末時点で7423戸とした。
同社賃貸部門の商圏は静岡県西部を中心として、浜松市、湖西市、磐田市、袋井市、掛川市だ。遠州鉄道の従業員は2186人おり、管理事業は54人が担当する。そのうち、新規受託営業を行うのは4人。管理を受託するオーナーは約1000人で、地主オーナーが7割、投資家や法人系オーナーが3割となっている。
管理戸数を増やした要因としては、過去に仲介や問い合わせ対応などで接触のあった自主管理オーナーへの働きかけがある。
独自にリスト化した自主管理オーナー約2000人に対して、DMを送付したり直接訪問したりしている。
DMは、既存オーナーにも送付している社内の取り組みやセミナー、見学会のお知らせなどを掲載したものを、2カ月に1回送付する。セミナーの参加申し込みは、DMに記載されたQRコード(2次元バーコード)のほか、電話でも受け付ける。




