北澤商事(東京都足立区)の北澤艶子会長が塾長を務める一般社団法人不動産女性塾(東京都中央区)は7月、東京都港区の「明治記念館」において28回目となるセミナーを開催し、75人が参加した。講師としてAPAMAN(アパマン:東京都千代田区)の大村浩次社長が登壇した。
APAMAN・大村社長講演
大村社長は「賃貸斡旋・賃貸管理業界の現状と今後のあるべき姿」と題して講演。自身の生い立ちから現在に至るまでの経歴や、同社のマーケティング、オーナー向けプロモーションなどについて、実例と共に話をした。
大村社長は「女性は細やかなホスピタリティーを持ち、真面目な人が多い。当社でも社員の6割近くが女性だが、最低でも8割にしなければいけないと言っている。女性が給与をしっかり得て、重要な仕事をしていくことが不動産業界においても大切だと思っている」とコメントした。
セミナー後、初めて同塾に参加した14人が自己紹介を行った。また、2023年4月に開催予定の兵庫県淡路島への親睦旅行の案内が行われ、参加者を募った。
次回の不動産女性塾は同じく明治記念館にて、9月21日に開催。講師には、明和住販流通センター(東京都世田谷区)の塩見紀昭社長を招く予定だ。
(2022年8月22日2面に掲載)