国税庁は2026年分の路線価を7月1日に発表した。路線価は相続税や贈与税の算定基準となる。全国平均の上昇率は前年の2.7%から0.2ポイント上昇し2.9%となり、5年連続で前年を上回った。インバウンド(訪日外国人)の増加や再開発などを背景に地価の上昇が続いている。都道府県別では、東京都が9.4%増と最も高い上昇率となり、次いで沖縄県が6.6%増、大阪府が5.1%増だった。
都道府県庁所在地における最高路線価は44都市で上昇し、前年の35都市から増加した。全国で路線価が最も高かったのは、東京都中央区銀座5丁目の「銀座中央通り」で41年連続最高値を記録。1㎡あたり5336万円と、前年比で11%上昇した。
(2026年8月3日4面に掲載)





