【第3回】 解決策(仕組み理解 )

【連載】知らないと損をする「事業用保証」の実務

管理・仲介業|2026年09月13日

保証の厚さは「約款」で決まる

 前回は、事業用保証では交渉力や事故対応ノウハウまで含めた保証会社選びが重要だとお伝えしました。今回は、その違いが表れる「約款」を整理します。結論から言えば、「保証範囲に含まれること」と「実際に保証履行されること」は同じではありません。「24カ月保証」「48カ月保証」「原状回復費用も保証」と表示されていても、保証の厚さは判断できません。最大保証枠とは別に、原状回復費用や残置物撤去費用に個別上限や支払条件が設けられている場合もあるからです。

 パンフレット、ホームページ、広告、営業担当者の説明は商品を知る入り口です。しかし、事故時に何が、いくら、どの条件で保証されるかは、契約書や約款、特約を確認しなければ分かりません。約款にない内容まで当然に保証されると考えるのは危険です。

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おすすめ記事▶『【第2回】保証を使わない、誤った保証を使うリスク』

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