賃貸サブスクリプションサービスを展開するホビモ(東京都千代田区)は10月7日、千葉県香取市に立つ空き家だった戸建ての5室を、定額で多拠点居住できる賃貸サービス「ホビモ」の物件に加えオープンした。趣味やリモートワークの拠点として全国で定額利用できるサブスク賃貸を5月に開始した同社にとって、同物件は16棟目となる。
千葉県で16棟目の運用開始
「ヒノキバスリバー」と名付けられた同物件は、成田空港から車で30分程度の場所に立つ。居室部の面積が18~33㎡ほど。利根川まで徒歩3分の立地を生かし、釣りを趣味とする人をターゲットとする。室内には無垢素材を使用するほか、ひのき風呂がある点が特徴だ。小林宜功社長は「利用会員にテレワークや趣味の拠点として物件に住んでもらうために、当社では海、川、山に近い築20年以上の物件をオーナーから借り上げている」と語る。