不動産データのプラットフォーム事業を展開するestie(エスティ:東京都文京区)は、6月21日にオフィス賃貸事業者向けのデータプラットフォーム『estie pro(エスティプロ)』のリニューアルを実施。不動産事業者のデータや市場予測、業務プロセスの改善を図った。
東京23区20万件の入居データ公開
『estie pro(エスティプロ)』は、不動産市場の公開情報を集約し、独自開発したAIアルゴリズムによって算出した推定成約賃料『e-賃料』を提供することで、不動産事業者の意思決定をサポートしてきた。現在、約7万棟40万フロアの物件情報や約500万坪の空室情報、延べ24万件の募集賃料情報、東京23区にある20万事業所の入居データなどを参照できる。