不動産投資関連事業のFANTAS technology(ファンタステクノロジー:東京都渋谷区)は、空き家問題の解決に向け明海大学(千葉県浦安市)不動産学部長の中城康彦教授を技術顧問に迎え、空き家利活用プロジェクトを始動すると発表した。
これまで同社では空き家を再生販売する『FANTAS repro(ファンタスリプロ)』やクラウドファンディングの仕組みを通じ1口1万円から不動産投資できる『FANTAS funding(ファンタスファンディング)』の運営、AIで投資用不動産の適正価格の見える化などで空き家問題の解決に取り組んでおり、2019年に同社が市場に流通させた空き家の件数は18年と比較して約1.7倍に増加した。