AR(拡張現実)サービスを提供するKAKUCHO(カクチョウ:東京都渋谷区)は、22日、不動産仲介会社の営業マン向けに内見時に使えるARサービスの提供を本格スタートした。
家具家電の配置イメージを視覚化
同サービスは『Pocket Bed(ポケットベッド)』という名前で、内見したときに内見者が購入を検討していたり、持ち合わせている家具や家電が部屋に配置できるかどうかをARの技術を使って確認できるというものだ。通常メジャーで測って、想定する家具や家電の配置確認をするが、同サービスではアイテムとサイズを選択し、スマートフォンをかざすと、まるで室内に家具や家電があるかのようにスマートフォン画面に映る。立体的な印象もつかみやすくなる。