民泊や宿泊施設の運営、システムの開発を手掛けるmatsuri technologies(マツリテクノロジーズ:東京都豊島区)は、マンスリーマンションなど、住居のサブスクリプションプラットフォームとして開発した『Sumyca(スミカ)』に、新型コロナウイルスに対応するマッチング機能を持たせた。
自主隔離者ら1000人利用
海外から帰国し空港の検疫で新型コロナウイルスのPCR検査で陰性の結果が判明した後の待機期間中の人や、仕事や家庭の事情から発症していないが予防のために自主的に隔離する生活を送りたい人、新型コロナウイルスの感染ではない軽度の体調不良者を利用対象としている。すでに1000件を超える問い合わせが来ており、同社が管理運営する物件ではほぼ満室の状況だ。