SNSユーザーの48%「情報収集に活用」
総務省は5月25日、「平成29年通信利用動向調査」の結果を発表した。個人のインターネット利用機器において、スマートフォンの割合が54.2%とパソコンの48.7%を上回った。
特に、部屋探しのメーン層である13~18歳で71.5%、20~29歳で87.8%、30~39歳で86.7%と高く、各世代ともパソコンより2割以上利用者が多かった。
ネット利用のうち、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)利用者は49.8%を占めた。うち、20~29歳では73.7%、13~19歳でも66.5%と平均を大きく上回る。利用目的では、「従来からの知人とのコミュニケーションのため」が86.5%と最も高かった。次いで「知りたいことについて情報を探すため」が48.1%と半数を占め、ウェブ集客においてSNS上での情報発信が重要になりつつある。