三菱地所(東京都千代田区)は、「三菱東京UFJ銀行大手町ビル」を建て替え、ビジネスサポート機能付きサービスアパートメント約120戸を持つ多様な業務施設を建設することを発表した。同社が主体となって行う丸の内再構築「第2ステージ」第4弾プロジェクトの一環で、同建物はB棟。同時に建て替える「りそな・マルハビル」はA棟となる。
サービスアパートメントは、ビジネスを主体とした中長期滞在に対応可能で、外国人の利用者も想定している。グローバル企業のアジア拠点誘致やアジアの都市間競争における東京の競争力向上を目指す。
2棟には環境ビジネス企業向けの「ビジネス・エコシティ・センター」やランニングステーションなどを備える。