新サービスで新顧客層開拓
大規模修繕工事を手がけるアローペイント(大阪市)は4月1日、建物共有部の月額制サブスクリプションメンテナンスサービス「メンテホーダイ」を開始した。対象は1棟につき6戸以上ある賃貸物件だ。期間中は何度でも共有部工事を依頼することができる。費用は、1戸月額990円(税込み)で1年契約となる。単発で工事を依頼するよりも費用を抑えられることが強みだ。
同社はこれまでも賃貸住宅や工場の大規模修繕工事を行ってきた。2022年には、最長15年で定額制の大規模修繕工事を行う「コツコツめんて」も開始。メンテホーダイは、建物の定期巡回や清掃以外で、大規模修繕工事まで至らない軽微な建物補修工事が対象になる。