賃貸住宅の空き家を旅行者に提供

エイブル,とまれる

その他|2014年05月20日

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エイブル(東京都港区)はとまれる(東京都千代田区)と業務提携し、今年夏より、国内の大都市を中心エリアとした賃貸住宅の空き物件に旅行者が泊まれる日本初のサービス『TOMARERU~日常を旅しよう!~』を開始する。

 『TOMARERU』は、アベノミクス第三の矢、成長戦略の中心となる「国家戦略特区」構想を受けて、2020年東京オリンピックなどに向けて増加する訪日外国人を主要ターゲットとし、日本国内の民家に泊まりたいと考える旅行者と、日本各地の空き部屋、空き物件を持つ不動産オーナーを予約サイトを通じて簡単、安全につなげるサービス。
海外では先行事例があり、旅行者のニーズに応えるサービスである一方、急増する社会問題としての「空き家」活用を提案する事業モデルだという。

2社の共同記者発表会は5月22日に行われる予定。
記者発表会では、国家戦略特区を活用した本事業参入の背景、意義、サービスの仕組み、目標、同サービスが不動産業界へもたらすインパクトや今後見込まれるビジネス機会についての説明や2030年訪日外国人旅行者3000万人達成目標を掲げる日本の観光業と今後の展望について紹介する予定だ。

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