スターツ・東電・ミキハウス子育て総研共同で「子育て賃貸商品化」

商品|2009年11月30日

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スターツCAM(東京都江戸川区)は、東京電力(東京都千代田区)、ミキハウス子育て総研(大阪府八尾市)と共同で「子育て支援賃貸住宅」の商品化プロジェクトに乗り出した。3社が保有するノウハウを活用し、賃貸住宅ブランド「アリア・ソワン・プレミアム(仮称)」の開発に取り組む。すでに2件受注済みで、第一号物件が来年春から入居者募集をスタートする予定。

免震という切り口で災害対策を重視した賃貸住宅づくりに取り組むスターツと、東電が取り組むオール電化に、「子育てにやさしい住まいと環境」の評価基準を作成するミキハウス子育て総研のノウハウを組み合わせる。

スターツグループは今年10月、足立区に保育園および認知症対応型グループホームをオープンするなど、幅広い層への住宅供給を展開している。

総務省によると、子育て世代の中心と見られる20代後半から30代の賃貸住宅市場の総世帯数は約147万と推計される。

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