敏腕家主の賃貸経営術に見る賃貸市場を学ぶ
賃貸住宅建設を積極的に展開する建築会社の団体、一般社団法人賃貸住宅建設協会(事務局・東京都中央区)が5月26日に定時総会と勉強会を行った。
当日は会員、賛助会員合わせて33社88名が参加した。
勉強会では、「取材からわかった敏腕家主の賃貸経営術」というテーマで「家主と地主」の永井ゆかり編集長が登壇。
賃貸住宅市場の動向や入居者動向の変化を解説しつつ、競合が激化する中で、成功しているオーナーの条件や実際行っている工夫などを紹介した。
最後「ワクワクできる賃貸住宅が市場を拡大させる」で締めた。
勉強会後の懇親会では同協会の会長を務めるスターツコーポレーション関戸博高副会長があいさつ。
「今後、当協会で注力していかなくてはいけないことは、会について『知らせる』、『学ぶ』、会員を『増やす』ことです」と話した。
同会は平成23年に鉄筋コンクリート造(RC造)等の賃貸住宅の健全な普及を図ることにより、国民生活の向上に寄与することを目的として発足。
現在会員は、正会員38社、賛助会員9社、計47社。