リブラン(東京都板橋区)は、10月5日、研修会および懇親会を開催した。建設会社や設計事務所、管理会社など200社が参加した。
第1部の研修会では、「不動産市場の現状と今後の展望 その生き残り戦略とは?」をタイトルに、不動産経営研究所の角田勝司社長が講演した。政権交代で不動産業界も大きな変革が予想されるが、現状とそこで起こりうる問題点、さらに生き残る戦略とはなにかについて講演した。会場を埋めた聴講者は、マンション着工数などの資料を手に、熱心にメモを取り話に耳を傾けていた。
その後の懇親会では、鈴木雄二社長が挨拶。
「当社は創業から40年、私が社長に就任して6年になります。2020年を目安に、協力企業・大学などと協力し、エコ住宅事業に注力していきたいと考えています」と豊富を語り、会場は拍手に包まれた。
また、懇親会では、用地の仕入れ担当者が檀上に立ち、「50~100坪の土地情報を広く募集している。積極的に買っていくつもりなのでとにかく情報が欲しい」と訴えた。また音楽家向け賃貸マンションの「ミュージション」など、同社オリジナルの商品で土地の有効活用を提案する新事業部の紹介も行われた。