省人運営のコワーキング事業
25万人の会員網
テレワークの定着や働き方の多様化を背景に、コワーキングスペース市場は拡大を続けている。いいオフィス(東京都港区)は、空きビルや空きフロアをコワーキングスペースへ転換するフランチャイズチェーン(FC)事業を全国で展開。店舗運営だけでなく、集客アプリや運営システムを一体で提供する独自のプラットフォームにより、省人化と収益性を両立させたビジネスモデルを構築している。
同社の特長は、FC加盟店ネットワークの運営支援のほか、約25万人のアクティブ会員を抱える利用者向けアプリ「いいアプリ」、店舗運営システム「ESoluton」の開発・提供を手がけている点にある。店舗の予約から決済、チェックイン、鍵の解錠、売り上げ管理までを自社システムで一元化し、加盟店は開業時から全国の会員基盤を活用した集客が可能となる。
FC加盟の形態は、自社ビルを所有するオーナーが空きフロアを活用するケースをはじめ、企業がオフィスの一画をコワーキングスペースへ転換するケース、自ら物件を借りて運営するケースなどさまざまだ。高橋位征COOは「近年はスマートロックや監視カメラを活用した無人運営も増えている。40〜60坪程度の広さが収益化しやすい」と話す。





