ネット上で融資を募るソーシャルレンディングサービスの利用者が増加している。
米国の不動産融資に関するクラウドファンディングサービスを提供するガイアファンディング(東京都港区)は6月24日、サービス提供からおよそ8カ月間で融資総額が10億円を突破したと発表した。
同社では海外の不動産開発業者が扱う案件を掲載し、個人ユーザーが少額で投資できるサービスを提供している。
従来は機関投資家のみしか投資できない案件も紹介できることから関心が高まった。
不動産特化型ソーシャルレンディングサービスを行うラッキーバンク・インベストメント(東京都中央区)も設立2年で累計成立金額が52億円を突破した。
一万円単位で投資が可能で、毎月収益が分配されるため、人気を集めている。