初期費用に関する調査を公開
不動産テックサービスを展開するいえらぶGROUP(グループ)は1月16日、賃貸契約の「初期費用に関するアンケート調査」の結果を発表した。その結果、約7割のエンドユーザーが「契約前のわかりやすい費用説明」を求めていることがわかった。
今回の調査は、不動産会社とエンドユーザー双方に対して行い、不動産会社の従業員141人、エンドユーザー944人の回答をまとめた。
同調査によると、まず「初期費用」について「契約時に思っていたより高い」と感じたエンドユーザーは59.5%と約6割に達した。これは「更新料」について高いと感じた人の42.2%を大きく上回っている。その上で、不動産会社に対して求める対応として、68.4%が「契約前のわかりやすい説明」を挙げている。

さらに、同じ質問を「引っ越しは考えていない、していない」エンドユーザーに行っても、ほぼ同様の回答が寄せられたという。これらの結果から、契約時の初期費用に関して疑問を抱いているユーザーがいかに多いかがわかる。
同社は、賃貸住宅市場における物価高騰の影響で、ユーザーのコスト意識がよりシビアになっていると分析。庭山健一常務は「単なる値引き対応ではなく、各費用の項目や必要性について、早い段階で透明性の高い説明を行うことが、顧客からの信頼獲得と成約率向上につながる」と指摘している。
いえらぶGROUP
庭山健一常務
(2026年2月9日14面に掲載)




