名古屋市を中心に賃貸管理・仲介を行う真永通商(愛知県名古屋市)は、5月22日(金)、家主・地主を集めたお客様感謝デーを開催した。今年で9回目を数える同イベントには、関連企業など含めて61名が参加した。
第一部の賃貸管理・資産運用セミナーに始まり、第二部は食事会が行われた。ファイナンシャルプランナーの近藤智氏による講演では、「ちょっとした知恵で得する資産運用」というテーマで、小規模リフォームのポイントや相続税対策のノウハウなどが紹介された。
真永通商スタッフによる「しんえい笑劇場」では、日常の業務を題材にした寸劇が披露され、会場の笑いを誘った。その後、新入社員の紹介が行われ、それぞれの抱負が語られた。
会の締め括りにあたり千葉専司社長は、次のように語った。
「今年31期目を迎えられたことはみなさんのおかげ、感謝したい。世界不況の最中にあるが、賃貸事業はまだ安定している。賃貸業が改めて見直されるいい機会だ。今年は内部充実を図り、さらなる飛躍の年にしたい。アゲンストの風を良い試練と受け止め、チームワークよく乗り切っていきたい」
同社が第二事業として推し進める介護付き高齢者住宅事業も軌道に乗っている。これまでに90人の職員が、250名の高齢者の住まいに関するサポートを行ってきた。 同社は今後も精力的に活動範囲を広げていく考えだ。