スペースマーケットと資本業務提携
東京建物(東京都中央区)は16日、スペースマーケット(東京都新宿区)とスペースシェアリング事業で資本業務提携すると発表した。
空きスペースの時間貸しプラットフォーム『スペースマーケット』を通じて東京建物が管理・所有する賃貸不動産や商業施設の空間活用を進めるとともに、スペースシェアを前提とした新規の不動産開発で協業する。
スペースシェアリングは遊休不動産活用の促進策、不動産市場での新たな収益源となっている。
スペースマーケットは2014年にサービスを提供開始し、現在の掲載スペースは国内最大の1万件超を取り扱う。さらに同社は「既存の不動産活用だけでなく、新規開発する不動産でもシェアを前提に設計することが当たり前になる」(担当者)とする。