全国賃貸住宅新聞社、生活弱者への住宅提供で登壇
その他|2019年07月12日
事例挙げ情報交換
おおや倶楽部(大阪市)は6月18日、「第96回懇談会」を開催。21人が参加した。
第1部は全国賃貸住宅新聞社大阪支社の加藤有里子が住宅困窮者への住宅提供についてのテーマで登壇した。17年に住宅セーフティネットが改正された背景や概要、問題点などを解説。また、同制度を活用した事例を紹介。関西を拠点にしている居住支援法人や不動産会社の活動や支援内容を伝えた。家主からの質問が飛び交ったり、実際、生活要配慮者に賃貸しているオーナーも積極的に発言したりした。
第2部はメンバー同士の情報交換会として、物件を増やすにはどうすればいいかの相談から、戸建て賃貸の選び方のアドバイスまでさまざまな話が行き交った。
糸川康雄会長は「ささいなことでも気軽に話し合い、議論し、勉強して賃貸経営に役立ててほしい」と話した。