ツナガルデザイン(東京都目黒区)は4日、共創パートナーとのコラボレーションで新しい防音マンションを作り上げる『CO-CREATION SERVICE(コ・クリエーションサービス)』事業を開始した。
新たな付加価値を共創
自社ブランド『サウンドプルーフ』の防音マンションの技術を活用し、ビジネスモデルから構築・プランニングを実施する。共創パートナーのコンセプトやターゲット像を踏まえ、防音と新しい可能性を組み合わせた「防音マンション」の事業を行っていく。
例としてYouTubeビジネスや音楽系の芸能事務所などがスタジオ付きの防音マンションを造ることなどを想定。さらに音楽関係だけでなく、シェアオフィスや映画館、保育所・託児所など周囲への音が気になる施設といった、防音マンションによって社会課題が解決するような事業の広がりを見込む。
担当者は「『サウンドプルーフ』事業を進展させつつ、他の法人との共創により世の中に防音マンションを広げていく。そうしたコンテンツを活用することで社会課題の解決に貢献していきたい」とする。