リフォーム部材、入荷遅延
統計データ|2020年03月24日
賃貸住宅向けリフォーム・リノベーションにも影響が出ている。よく言われるのが、温水洗浄便座などの設備部材の入荷遅延だ。
複数のリフォーム会社から「4月以降の入荷が見えない」という声が当たり前のように聞こえてくる。改修が停滞すれば、オーナーは入居募集の再開が厳しくなり、リフォーム会社も仕事になりにくいだろう。
「不足の本格化は4月から」
「もう発注できない」。こう語るのは、神奈川県の原状回復工事会社・キャンズ(横浜市)の飯田 達也社長だ。今後入荷が厳しくなりそうなのが、温水洗浄便座部材、洗面化粧台のミラーキャビネット、エアコンの3つ。