約2万8000戸管理のハッピーハウス(福岡市)では、家具メーカーとの協業でホームステージングを強化している。空室に家具や生活雑貨を配置することで、内見時に室内での生活イメージが湧きやすくなることから、成約率の向上が期待できる。
家賃帯に合わせた家具で部屋づくり
同社ではこれまでレンタル家具でホームステージングを行っていたが、家賃の価格帯に合わせた家具を使用することでリーシング効果を高めている。ホームステージングに使用しているのは関家具(福岡県大川市)の『CRASH GATE(クラッシュゲイト)』だ。関家具自社ブランドを複数取り扱っており、多様なジャンルのアイテムを組み合わせることで生まれるギャップやユーモアのある空間づくりを重視している。ホームページでは多数のインテリアコーディネートを紹介している。