会議室のシェアリング事業を手掛けるスペイシー(東京都千代田区)は、5月から民泊事業者向けに『時間貸しワークスペース転用プロジェクト』を開始した。
スマートロックで管理省力化
大崎電気工業(東京都品川区)と連携し、対象物件にスマートロックを導入することで利用状況の管理を円滑に行えるようにする。
コロナ禍で利用者が減った民泊物件に対し、大崎電気工業のスマートロック『OPELO(オペロ)』を活用し、リモートワークのオフィスとしての需要を取り込んでいく。
『OPELO』の設置により、対面で鍵の受け渡しを行っている事業者が多い現行の民泊物件も、そのまま時間貸しに転用できるようになる。