【その2】賃貸管理のリフォーム事業、会社ごとにどう違う? 杉住宅, 葦原企画, ワイケイマネジメント 企業|2020年11月04日 杉住宅の本社ビル リフォーム事業が売り上げ構成比の中でも大きな柱となっている管理会社は増えている。退去時の原状回復だけでなく、リフォームやリノベーションによる物件価値向上の役割も担う。各社のリフォーム事業に関する捉え方・事業構成比を探る。2回目の今回は杉住宅、葦原企画、ワイケイマネジメントの3社を紹介する。 杉住宅、原状回復工事、年500件 外注回避で採算性向上 4126戸を管理する杉住宅(愛媛県松山市)でのリフォーム売り上げは、全売上高の20%を占め、賃貸管理業の売上比率とほぼ同じ。リフォームと賃貸管理の構成比率を差し引いた残り60%が、自社所有物件から得る家賃収入となる。